traevo Platform
サービス仕様書
traevo Platform(以下「本サービス」という)の利用に関し、traevo Platformサービス仕様(以下、「本サービス仕様書」といいます)にて記載されている諸条件を前提としてサービスを提供いたします。本サービス仕様書の記載内容は、traevo Platformサービス利用約款(以下、「利用約款」といいます)と合わせご確認ください。
本サービスの内容
本サービスは、車両等の位置情報データを取得するサービス(デジタコサービス等)で取得され、本サービスに転送・集積された「車両等位置情報等データ」を、本サービスに付帯する「車両公開システム」または連携サービス提供元が提供する「関連サービス等」で利用することが可能なデータプラットフォームサービスです。本サービスの内容詳細については、操作マニュアル、バージョンアップ情報等に掲載される最新の内容をご確認ください。
本サービスの外部連携サービス
traevo Platformにデータを転送可能な外部連携サービス
traevo プラットフォーム対応サービスをご参照ください。
traevo Platformのデータを利用可能な外部連携サービス
| メーカー名 | サービス名 | その他、バージョンなど |
|---|---|---|
| 現在調整中 | 現在調整中 | 現在調整中 |
横スワイプで続きを
- 上記記載の無い外部連携サービスとの対応状況につきましては、弊社担当者までお問合せください。
利用データの範囲
- 車両等位置情報等のデータはデータ公開を依頼した企業の承諾が得られた範囲に限定されます。(利用約款「第10条(車両等位置情報等のデータ利用」を参照ください)
- 車両等位置情報等のデータは当日を含む過去90日間(日時は車両等位置情報等を測位した日時を指します)の履歴を上限として利用することができます。
- 車両等位置情報等のデータはデータ転送時において、本サービスの停止期間(メンテナンス・障害発生時等含む)、転送する外部連携サービスの停止期間(メンテナンス・障害発生時等含む)、お客様によるデータ転送の未設定および誤設定、ネットワーク通信障害等、その他理由を問わずデータ転送が停止され又は欠損する場合があります。なお、転送されなかったデータの再取得は原則として行うことができません。
顧客データ暗号化
- 当サービスでは、顧客データの保存および転送時に暗号化を適用し、データの機密性と完全性を確保しています。
本サービスの利用時間
- 本サービスは、24時間365日利用可能です。但し、システムの稼働率を何ら保証するものではありません。また、弊社が定める定期または臨時のメンテナンス期間を実施する際、サービス利用の停止を伴う場合があります。
- 本サービスと連携するデータ転送サービス、関連サービス等の利用時間につきましては、当該サービス提供元の定める規定に従ってください。
サポート時間
サポート受付は専用メールアドレスにて24時間365日受付をいたします。お問合せに対する回答はtraevoが定める休日を除く平日9:00~17:00に行います。なお、お問合せの内容によっては回答に時間を要することがあります。
保守作業等
traevoは本サービスおよび本サービスに関連するシステムおよびインフラに関する保守作業等(バージョンアップ作業含む)を必要に応じ適宜行います。サービス利用停止を伴う作業については、契約者に対し、原則1週間以上前に告知します。告知方法は「車両公開システム」のお知らせ画面にて行います。なお、情報漏洩等の情報セキュリティリスク発生時など緊急を要するシステム保守作業については、事前の予告なく実施する場合があります。
バージョンアップ・開発方針
traevoは、本サービスの機能強化、サービス改善、不具合修正等、必要と判断した場合において本サービスの内容を適宜変更いたします。変更する内容および時期は「車両公開システム」のお知らせ画面に事前公開いたします。ただし、仕様変更を伴わない軽微な修正(パッチ等)についてはその限りではありません。
当サービスは、セキュリティを考慮したSDLCに基づき開発されています。設計・実装・テスト・リリースの各段階でリスク評価を実施し、脆弱性対応やアクセス管理を適切に設計しています。
インシデント管理
| 報告範囲 | 目標通知時間 | 通知手順 |
|---|---|---|
| サービス利用に影響を与える全ての情報セキュリティインシデント | 重大インシデント発生後1時間以内に顧客へ通知 | 電子メールおよび管理ポータルを通じて通知 |
横スワイプで続きを
独立レビュー
当サービスのクラウドインフラおよび関連サービスについて、独立した第三者機関による定期レビューを実施し、レビュー結果に基づき必要な改善措置を講じています。
その他クラウドサービスに関する告知事項
-
データの管理
データ管理場所 バックアップデータの取得 日本国内のデータセンターにて(Amazon Web Services 東京リージョン) 日次でバックアップデータのスナップショットを取得し、7世代を保持します。 横スワイプで続きを
ログ管理
ログの種類 保管期間 システムの運用およびセキュリティ管理に必要な各種ログを取得 取得日から最低12か月間保持し、法令や契約に応じて延長可能 横スワイプで続きを
-
クロック周期
アマゾンウェブサービスジャパン株式会社が提供するクロックに基づくタイムスタンプをログに利用しています。
-
脆弱性管理
脆弱性管理 脆弱性検査 OS、ミドルウェア、OSS等のセキュリティ情報を収集し、リスクに応じてパッチ適用を実施 第三者機関による脆弱性診断を年1回実施します。 横スワイプで続きを
情報セキュリティ方針
traevo platformでは、お客様の大切なデータを安全に取り扱うため、以下のようなセキュリティ対策を講じています。
-
クラウドサービスの設計及び実態に適用する最低限の情報セキュリティ
Traevo Platformでは、社内で整備した開発ガイドラインに基づき、安全かつ安定したサービスを提供するための最低限の情報セキュリティを適用しています。
-
認可された内部関係者からのリスク
本番環境へのアクセスは、正当な理由が無い限りアクセスできない方針としています。
-
マルチテナンシー及びクラウドサービスカスタマの隔離(仮想化含む。)
当社のクラウドサービスは、マルチテナントでサービスを提供しており、各社のITリソースを論理的に分離しています。
-
クラウドサービスプロバイダーの担当職員による、クラウドサービスカスタマの資産へのアクセス
クラウド上のお客様データは、原則として弊社担当者が直接アクセスしないルールとなっていますが、必要な場合にはクラウド利用者へ事前の承認を得るルールとしています。
-
アクセス制御手順(例えば、クラウドサービスへの管理上のアクセスのための強い認証)
本番環境へのアクセス制御手順は、多要素認証により適切に保護されています。
-
変更管理におけるクラウドサービスカスタマへの通知
変更がある場合、1週間以上前を目途にお知らせメニューへ告知を実施しております。
-
仮想化セキュリティ
当社クラウドサービスは、ISMSのPDCAにより情報セキュリティ上の被害を未然に防ぎます。
-
クラウドサービスカスタマデータへのアクセス及び保護
- お客様からの預り情報は、Amazon Web Services(以下AWS)上で管理しております。
- 当社クラウドサービス上に登録されたお客様データの処理や保管等は、Amazon Web Service(アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社)内に制限して利用しております。なお、データセンターの所在は日本国内です。
- 暗号化技術の採用は、最新動向に着目し、安全性が評価されている技術を採用します。
- 暗号化やハッシュ化によりお客様データを保護いたします。
- 当社クラウドサービスとの通信、ユーザーアカウント(パスワード)がこれに該当します。
- 当社クラウドサービスのセキュリティはAWSの不正アクセス防止機能により不正侵入が防止されています。
- 当社クラウドサービス上に保管されたお客様データの消失、開示又は改ざんが発生するような障害、不正アクセス、又は、施設・への不正侵入等の事象が発生した場合は即時管理者へ通知いたします。
-
クラウドサービスカスタマのアカウントのライフサイクル処理
お客様アカウントは、お客様自身で変更・追加・削除が可能です。
traevo Platform車両公開システムのマニュアルをご参照ください。
-
違反の通知、並びに調査及びフォレンジック(forensics)を支援するための情報共有方針
ログ情報は弊社(事業者)に依頼いただくことで調査を実施しております。
